「ナイフ一本で自然と向かい合い対話する」
そんなウィルダネスの世界に憧れてアウトドアを始めたのは40年以上も昔の話w
私が子供の頃は「ブッシュクラフト」なんて言葉もなかったし、今のようにキャンプ用品やモノが溢れるような時代でもありませんでした。
小学生低学年からボウイスカウトに入団していましたが、私の隊では火熾しからの焚き火、ロープワーク、ナイフワーク、ナチュラルシェルターが基本で、他の隊からも「おかしいぞ!あの隊」と後ろ指差されるようなくらい異色な隊だった話は以前もしたかもしれません。
しかし幼かった私にはテントもバーナーもきれいなテーブルもないそれこそが野遊びとして身につき今だにそこで学んだスキルは生きていると自負しております。
最近では「ソロキャンプ」という言葉をよく耳するようになりました。私はアウトドアの世界も良い傾向にあるなと思います。
それは一人でキャンプをするということはキャンプに関わる全てを一人で行うということです。今までは家族や仲間がいて分担してくれていた作業も全く一人でこなさなくてはなりません。
私はそこに自由を感じるのです。
一人だと持てる物量や装備だって限りがあるのでそこでアウトドアに必要なスキルが身につき生かされ、より自然を身近に感じることができるようになります。
ブッシュクラフトもそんな今までのキャンプスタイルに違和感を感じ始めた人たちが作り上げた世界なんじゃないかと思います。
で、「ナイフ一本で〜」は今だに実践出来ておりませんが、、、www
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