鹿肉のチーズハンバーグ 行者ニンニク添え

今日は美容や健康にも良い鹿肉を使って子供から大人まで大好きな『鹿肉のチーズハンバーグ』を作ってみよう!今回は猟期も終盤ってことで季節感が出るように森の恵『行者ニンニク』を添えてみました!


まずは準備するもの

・鹿の挽肉(どこの部位でもOK) ・玉ねぎ(刻んだ時に鹿の挽肉と分量が同じになるくらい) ・レンコン(お好み適量) ・行者ニンニク ・すりおろしニンニク ・塩 ・胡椒 ・とろけるチーズ ・バター ・ナツメグ ・セージ (調味料、香辛料など面倒なときはスーパーで売ってるハンバーグのもとでも良い) ・スキレットかフライパン(蓋がなければアルミホイールでもOK) ・デミグラスソース


ちなみに鹿肉は結着力が強いため、パン粉や卵などのつなぎが無くても大丈夫です。欧風の”肉”って感じのハンバーグが好きな人はこちらのレシピで挑戦してみて下さい。

もちろん日本の昔ながらのふわっと柔らかいハンバーグが好きな人はつなぎを入れてもOK。その場合、パン粉の量は鹿の挽肉と分量が同じくらいになるよう多めに準備します。卵は鹿肉300gに対して一個。


① 玉ねぎを細かく刻んでバターで透明になるまで炒める。火を止めてチーズを加えて余熱で溶かす。そのまま冷めるまで放置、急ぎの場合はクーラーボックスか冷蔵庫に入れて冷やす。

② レンコンはスライスして酢水につけアクを抜く。その後細かく刻む。

③ 鹿の挽肉に刻みレンコン、すりおろしニンニク、ナツメグ、セージ、塩、胡椒を入れてよくかき混ぜる。最後に冷ました玉ねぎを入れてよく混ぜたら30分ほど寝かせる。

④ お好みの大きさにタネを丸める(中の空気を抜くように)。スキレットまたはフライパンにバターを溶かしタネを入れてゆっくり焦げ目がつくまで両面を焼く。焦げ目がついたら弱火にして蓋を閉めて10分ほど焼き上げる。

⑤ ソースとチーズをのせて完成。行者ニンニクはハンバーグからの肉汁とバターでさっと炒めるだけ。


Workshop Vuovdi / 東京下町の小さな森の工房

プオレペアイッヴィ〜♪【Vuovdi】はラップランド北部サーミ語で『森』 管理人はディアハンターの東京スナフキン。サーミから学んだ生活の知恵を生かし、ブッシュクラフト的ハンティングやフライフィッシング、野営、アウトドアジビエに関する記事を投稿しています。